以下、何年か前に風邪の効用を読んで書いた記事です
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野口整体の創始者
野口晴哉は、
人が生まれもった体、体の使い方の癖は人それぞれであり、
故に人それぞれの疲れをためやすい部位、
使い過ぎやすい部位があることを見いだした。
健康な体は弾力を持っている。
筋肉、血管、心、人間全体に伸び縮みの幅を持っている。
それが、ある部位を使い過ぎて偏った疲労が潜在してくると、
その部位は硬くなり弾力を失う。
そこで風邪が、
"体の回復しようとする動き"として現れるのである。
風邪を"上手に経過する"ことで、
偏り疲労部位の弾力は回復し、体がサッパリする。
一方で風邪を"治そう"として咳を止めたり、熱を下げたり、といった中断法をとれば、
偏り疲労は回復されず、風邪が治っても体はサッパリしない。
また、風邪を引かないという人は
よほどその生活が体に適っているか、
適応感受性の鈍った体であるかで、
殆ど後者と言える。
体が鈍っていると、疲れも異常も病気も自覚出来ず、
やっと自覚できるようになった頃には既に、
体が相当な負担を抱えており、
突然大病にやられ倒れる、といった具合である。
弾力があり、敏感な体ほど、
軽い風邪をその都度に引き、回復もまた早い。
(ちなみに野口晴哉は一回の風邪が40分~2時間で経過するそうな。。)
つまり風邪とは、鈍った体に対する特効薬なのである。
昨日は、泥まみれの蓮根収穫等・・・お疲れ様でした!
良いイメージがなかった風邪ですが、
・体の回復しようとする動きとして現れる
・鈍った体に対する特効薬
には驚きでした!
でも、風邪を引いた時の、あの しんどさは辛いなぁ・・・;
なべちゃんへ
コメントどうもありがとうございます(^▽^)
正しいか証明はできないのですが(>_<)
私も読んだときにこれはすごい!と思いました(^-^)
たしかに風邪、しんどいですね(>_<)
まずは予防が一番かな‥
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